G’day mate🐨
産業保健師の求人を探しているときに、産業保健師関係のブログやホームページを読むことがありました。
しかし転職活動のコツやノウハウなどは書いてあったとしても、
とにかく抽象的なことばっかり!!!!
読者は「どうやって産業保健師になったの?」を具体的かつ詳しく聞きたい!!!!はず (P-Taroはそうであった🐨笑)
🐨「どうせ、コネで入社したんちゃうんかな、、、。高学歴で、資格もいっぱい持ってるんやろ。いったいどうやって正社員の内定もらってん、、、。」
といった勝手なひねくれた偏見を持っていました、、、。笑
コネなし、学歴なし、資格なしのParadise太郎が
なぜ産業保健師の内定をもらえたか、客観的にセールスポイントを分析しました✏️
赤裸々に具体的に記していきます👍
Paradise太郎の強み
なぜP-Taroが産業保健師として採用されたのか⁉︎
1. 産業保健師の統合実習を行なっていた
学生時代の統合実習で1ヶ月間だけでしたが、
実際に重工業工場で保健師指導、健康教育、職場巡視など産業保健師の実習をしました。
企業で働くための実習を行い、産業保健師の働いている姿のイメージを湧くのに活きました。
あなたが今学生なら、ぜひ企業での実習を経験しましょう!今後、就活する上で活きます!
例えば、面接で産業保健師に興味を持ったのはいつ頃か?と聞かれた際には、学生時代から興味があったことを示すことができます!
2. 病院で内科勤務であった
産業保健師になりたい理由は人それぞれですが、志望動機で健康な人々が生活習慣病にならないための予防の重要性をを挙げる方は多いです。
P-Taroも腎透析内科で糖尿病の患者さんを看護してきたことを職務経歴書の軸としてセールスポイントにしました。
また国は違いますが、オーストラリアの病院で精神科に勤務し、うつ病などの精神疾患患者さんの看護をしたこともプラスでした。
もしあなたが生活習慣病関連の病棟や、精神科勤務なら最大のアピールポイントです
これを活かさない術はありません!!!
生活習慣病関連の病棟なら、生活指導ができることをアピールできます。
精神科や精神科関連のクリニック勤務はメンタルヘルスの問題を抱えてる従業員の対応ができることをアピールできます。
産業保健師経験がなくても、アピールの方法次第では採用担当者に即戦力だと思ってもらえます。
また、これらの病棟からの経験は産業保健師になってからも、活かすことができるでしょう!!
👧「内科勤務でもなければ精神科勤務じゃないけどどうしたらいいの?」
という声が聞こえてきそうですが、
あなたは何がきっかけで産業保健師になりたいのですか?
ただ理由もなく、大企業、夜勤なし、高待遇という理由で産業保健師になりたいだけなら難しいでしょう。
採用担当者は鋭いので、不純な動機だと面接で深掘りされボロがでます。
あなたの仕事の経験を活かして産業保健師を目指す方が、筋が通っており採用担当者を確実に納得させることができます。
そのため、
一度、産業保健師の仕事内容に直結しそうな病棟やクリニック、健康診断センターなどで経験を積んでから産業保健師を目指すのが良いでしょう。
また、産業保健師の契約社員や派遣で経験を積んでから正社員を目指しても良いでしょう。
少し遠回りにはなりますが、確実に前進できます👍
3. オーストラリアでの勤務経験
P-Taroはワーキングホリデーでオーストラリアに1年8ヶ月住んでおり、老人ホームと精神科病棟で勤務経験があります。
ワーホリと聞くと、「遊んで、休んで、パーティーして、終了、、、。」という風に思われがちですが、
ワーホリで何をして何を学んで、それをどう産業保健師に生かすことができるか説明できたら、かなり大きなアドバンテージになると思いました。
一例ですが、面接でオーストラリアの精神科病棟での経験を話すと、面接官の食い付き方がハンパなかったです 笑
だからと言って、産業保健師になるためにあなたにワーホリをオススメしているわけではありません。
一度、海外に出て働きたいなら別の話ですが、、、。
もしワーホリに行くなら、産業保健師として働くためのネタを見つけるのが良いでしょう。
4. 英語力
英語力に関しては、面接では具体的には触れられてはいませんでしたが自助努力の証としてあるに越したことないです。
採用試験では
👨(面接官)「うちの企業で英語は使う機会はないけど良いでしょうか?」
と質問されたので、英語力が内定に繋がったどうか怪しいです。笑
外資系企業に応募するなら、標準装備として英語力は求められると思うので、必ず証明できる資格を取っておくと良いでしょう。
5. 体育会系
体育会系というより、企業側は体力のある方を募集しています。
体育会系が良いとは少し古い考え方かもしれませんが、やはりあなたが採用担当者だったら元気で明るく体力のある方と働きたいですよね?
採用試験では
👨(面接官)「月に何回か事業所に出張があるけど体力的に大丈夫?」
と質問されたので、体力のある方はアピールするべきです!
P-Taroの場合、フルマラソンが趣味なので面接と職務経歴書で体力があることをアピールしました。
また、オーストラリアでジムやヨガに通っており、それらから腰痛予防になるストレッチや体操を考案しているなどのことをアピールしました。
あなたの趣味からアピールポイントに繋がることがあるかもしれません!
6. 就職活動の時間
就職活動中は仕事はしておらず、就活に専念していました。
時間があれば求人情報を確認したり、産業保健師の方のブログを読んだり情報収集に徹していました。
また家族の理解もあり、ご飯の準備や家事はほとんどせずに、就職活動に専念できました。
家族の協力を得ることも、産業保健師の内定を得るのに必要です。
7. チャレンジ精神
とりあえず思い立ったら即行動しがちで、良くも悪くも突っ込んでいくタイプです。笑
行動してから考えます、理由なんて後付けで大丈夫です。
まぁそんな感じでオーストラリアにもワーホリに行きました🇦🇺笑
その結果、書類選考や面接において海外経験が評価されたのかもしれません!(実際はわかりませんが、)
何事も恐れずチャレンジして生きていくことは大切です!

Paradise太郎の弱み
一応、弱みも考えました‼️
1. 学歴
大学の先生曰く、やはり大手企業の人事採用の方は一般職の採用試験も担当していることが多いので、旧帝大+聖路加国際大じゃないと採用していない企業もあるみたいです。
一応、建前上は学歴フィルターは「無い」という企業が多いですが、大企業になるにつれてフィルターがあるでしょう。
特に外資系には多いと聞きます。と言っても、どの辺にボーダーラインがあるのかは企業によりますが。
ちなみにP-Taroの母校は地方の新しくできた私立看護大学です🐨
ボーダーライン下で振り落とされるレベルです 笑
2. 経験年数
保健師としての経験年数がない上に、看護師経験年数は3年です。
産業保健師の募集要項で看護師病棟経験5年以上のところもあるので、じっくりと病棟で経験を得てから、産業保健師のキャリアを歩んでも良いかと思います。
3. 英語力
オーストラリアで生活しているのに、この程度の英語力なのか、、、
と思う人事部の方も多いと思います。
留学経験なしで英語力のスコアを証明している強者もいるので、さらなるスコアアップが求められます!
4. 資格
看護師、保健師、TOEIC(820点)以外にアピールできる資格を持っていません。
産業保健師を応募する人なら保健師資格は基本持っているので、他の求職者と差別化できなかったです。
もし時間がある方なら、産業カウンセラーや臨床心理士などの資格を持っていると有利です!
まとめ
あなたの就職市場においてのセールスポイントは何でしょうか??
P-Taroも大して強みなんてありません、
オーストラリアでワーホリした経験が採用者に少し珍しがられたに過ぎないです。
あなたにセールスポイントがないとするなら、まず一度ハローワークや母校のキャリアセンターに相談しあなたのキャリアを棚卸しをしましょう!きっと誰しも転職活動において、活きる経験があります!
自分のセールスポイントってなかなか気付きにくいですが、キャリアの棚卸しは書類選考を通過するための職務経歴書を作成する上でめちゃくちゃ重要です!
もしあなたにセールスポイントや売りがないなら、他の求職者と差別化できません!!
だったら資格取得したり、糖尿病や精神科などの領域で働くなどなど、セールスポイントや売りになることを作っちゃいましょう!!
本気で産業保健師になりたいなら、それくらいできますよね❓
産業保健師になるまでの道は甘くないです、書類選考が通らず大変厳しいかと。
最後まで読んでいただきありがとうございました
Thank you
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